製品使用のご注意

【 必ずお読みください 】
 本製品を定格以外で使用された場合や電源の必要条件を満たさない状況でお使いになると重大な破損および誤動作が生じるおそれがあります。かかる場合の破損や誤動作については当社は何らの責任を負うものでもありません。
 また本製品は、人の生命にかかわる用途として設計、製造されたものではありません。
 お客様がこのような用途に本製品をご使用になって何らかの損害が発生しても、当社は何らの責任を負いません。
  1. サーボの定格
  1. PS-050 使用電圧4.8V~8.4V DC 電源電流容量 10A 以上
  2. SSPS-105
    12V仕様の場合 12V DC±3V   電源電流容量 12A 以上
    24V仕様の場合 24V DC±6V   電源電流容量 6A 以上
  3. 入力パルス巾 1.5 m sec±440μ sec以内
    (SSPS-105は12mA,ホトカプラ駆動に要す)
  4. PS-050、SSPS-105共に1.5 m sec±400µ secにて±45°の動作をします。
  5. CPUのラベルのついたデジタルサーボ:SSPS-105は±400µ sec以上のパルス巾変化を受け付けません。これにより、オーバーランしません。
  1. サーボアクチュエータ全体の使用に際してはこちらを参照下さい。
  2. 鉛蓄電池を電源に使用する場合、内部抵抗を常に監視し、起動時、および、大きな負荷での電源電圧降下にご注意下さい。
     この電源インピーダンスが大きくなるとモータの起動時突入電流によりサーボアンプの内部電圧が下がり過ぎ、トラブルの原因になります。ジェネレータ等で充電しながら使用しても長時間にわたると電力不足を起こす場合があり、電力計算を設計時に検討しておく必要があります。トラブル相談の90%以上が電源問題です。
  3. 本R/Cサーボは独特の特徴と欠点を有しています。当ホームページ以外で不明な点についてはご相談に応じることができます。
  1. 本サーボを取り扱いに関し、スイッチONのときは信号を先に、パワーは後で投入して下さい。OFFのときはパワーを先に切り、信号は後で切ります。これはパワー機器操作の基本です。
     本サーボの電源回路には大容量のコンデンサが入っており、信号と電源を同時に切ってもこのコンデンサの容量でほんの少しサーボが動作することがあります。これはスイッチ切断時に制御パルス信号の一部が欠落し、誤動作するためです。
  2. 当社のサーボは常に改善されていますので、お客様に通知なく変更することがあります。もし変更によりお客様に不都合が生じる場合は御注文の前にお知らせ下さい。対処致します。

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